久しぶりにダウンロード教材をリリースしたんですけど、やっぱりコンテンツ販売は不思議な稼ぎ方ですね。
極端な話、リリース前は銀行残高がゼロでも、販売開始後に数百万が入ってる、なんてことも現実のお話しです。
なんていうか・・M-1優勝したとか、なんかでバズったとか?
一晩で一気に情勢が変わる、感じ。
まぁ、私が起業した当時は「情報販売」「インフォプレナー」なんて言われていて、今思えば流行りが始まった初期の頃だったような気がします。
思い出話になりますが、当時はまだインフォトップはなくて、インフォカートとインフォストアが主だったんじゃなかったかな。
それから、似たようなASPがたくさん出たようですが、ほとんど今は残ってないでしょうね。(インフォストアも今はないですね)
私は当初は全く無知で(誰のメルマガも読んでなかったですし、自分のメディアもなかったですし、ネットビジネス系の人も誰も知らなかったので)サイト作成業を始めた際に「自分で作りたい人もいるだろうなー」なんて思って、ホームページのテンプレートを作りました。
ただ、決済の仕方やお客様のとのやり取りの方法が分からない。
これを売るためにどうすればいいんだ?クレジットカード決済はどうやって導入する?とか思って検索したら、インフォカートとインフォとストアが出てきたので、「ふーん、これを使うんだぁ~・・」って使い始めたって感じでした。
それから数年は商品販売を続けていましたが、やはり詐欺的商材とか、煽りアフィリエイターとか、変な人の温床となってしまってね。
業界全体がダークでしたよね。
やはりトラブルも多くて、世間でも「情報販売業者」とかって言われ認知され始めて「情報商材=詐欺」みたいに
印象も悪くなってしまいましたね。
私も一時期は5商品くらい同時販売していましたが、インフォトップに登録しているってだけで「訴訟起こします!」みたいなハガキが届いたり(当時一斉にそういうハガキが販売者に送られてたみたい)、知人に「変なビジネスやめろ」と言われたり、しました。こちとら、ホームページのひな型を売っていただけなのに。
また、自分の商材を転売もされて、内容証明を送ったりもしましたよ。
情報商材に限らず、インターネットビジネス=モラルが低い、感じはありましたね。
(上から目線の物言いですがw)
とはいえ私は一時期はもう、どっぷりでした。ただ、情報商材界隈のイヤな部分を見たり、ダークな印象から、段々と距離を置くようになってしまったわけですが、
でも、そういうことを差し引いても、コンテンツ販売ってとっても魅力的で効率的な稼ぎ方であることは間違いないです。
(昨日たまたま、メルマガ読者さんとメールのやりとりをしていて、思い出話からなんとなくインフォトップの「売上実績」みたいなのを見たら、そりゃもう数字がえぐかったです^^;)
実際、こういった稼ぎ方で人生変わった人はたくさんいます。
今現在でも、有名な起業家とかコンサルタントとかビジネス本をたくさん出している方ですとか、投資家とか資産持ちの富豪とか。
元々はコンテンツ販売出身なんていう人はたくさんいます。
そもそも、私がどっぷりだった10年前は異様なビジネスのように見られていましたが、「コンテンツビジネス」なんて今は当たり前です。
ネットで読む漫画とか小説、音楽配信だってコンテンツ販売だし、最近流行りのオンラインサロンとか「オンラインレッスン」の類もそうですもんね。
コロナ禍でライブが開催できないので、アーティストさんが最近行っている「オンラインライブ」もそうです。
時代が合ってきた感はあって、もはや参入壁は低くなっているのかな、と感じます。
仕組みはどうであれ、詐欺的なやり方が悪いのであって「コンテンツ販売」自体が悪いのではないのです。
母になった今、仕事の割く時間が減ったので、コンテンツビジネスの効率的な稼ぎ方はやはり魅力的ではあります。
ある一定の距離間を持って、今後も付き合っていきたいと思っています。
さて、次回はASPに頼らないダウンロード販売の構築法を伝授します。