ワードプレスをいじっていると、
- ワードプレスのデータを編集しなければならないとき（例えば.htaccessなど）
- ワードプレスのデータの拡張子やフォルダ構造を見なければならないとき
- ワードプレスが入っているフォルダに直接アップロード（またはダウンロード）しなければならないとき
という機会がちょくちょくあります。
通常の作業としては
というのが一般的ですが、
ワードプレスをいじっている状態で、あっちこっちの画面を行き来するのは作業効率が悪いです。
また、そういうときに限って「あれ？パスワードはなんだっけ？」「FTPってどうやってつなげるんだっけ・・」とかって別の問題が上がったりして、無駄に時間がかかってしまうんですよね＾＾；。
そんなときは、ワードプレスプラグインの「WP File Manager」をお勧めします。
ワードプレスのプラグインなので、ワードプレス上でサーバー内の操作が可能です。
WP File Managerは機能が多い有料版もありますが、基本的には無料でも十分です。
↓こんな風にワードプレスのダッシュボード内にFTPソフトのようにサーバーにアクセスできます。
WP File Managerの使い方
WP File Managerのインストールと有効化
ワードプレスのダッシュボード→「プラグイン」→「新規追加」に進み、キーワードに「WP File Manager」と検索します。
表示された「File Manager」の「今すぐインストール」ボタンを押してインストール→「有効化」します。
ダッシュボードに「WP File Manager」メニューが表示されるのでそこからアクセス！
有効化すると、ダッシュボードに「WP File Manager」のメニューが表示されます。
メニューから「WP File Manager」へ移動しましょう
表記を日本語に変更し、使ってみましょう
メニューから「WP File Manager」へ移動すると、お使いのワードプレスのサーバー内データが閲覧できます。画面上で言語を変更できます。
画面の上のメニューやデータごとに動作を選択できます
上の方のアイコンメニューやデータごとに動作を選択できます。
下の画像はデータにマウスポインタを充て右クリックして表示させたサブメニューです。
ここからも操作が可能です。
「File Manager」はサーバー内に新しいフォルダを作ったり、データのダウンロードやアップロード、リネームなど、通常のFTPでできる動作のほぼすべてが可能です。
ただし、複数人でサイトを管理している場合、誰でもサーバー内のデータを改編できてしまうため、セキュリティの面で注意が必要です。不用意にワードプレスの動作を左右するデータをいじらないように注意しましょう。
私は一応のため、使うときだけ「有効化」しています。
有料版にすると
- 編集者や管理者などの権限でアクセスできる人を制限できる
- アップロードのサイズの制限
- プラグイン全体の言語
など細かい設定が可能になります。
FTPでつなげるのが面倒な方、ぜひ使ってみてください♪
